おもしろい本

このジレンマを乗り越える?うえで非常に参考になるのが
サミュエル・ピープスの日記
要は人に読まれたくないところをシッチャカメッチャカな暗号で書き、本人だけ分かるようにしてある、という代物。
私は岩波新書で読んだのだけど、なかなかおもしろい。
とはいえ、暗号になっているのは基本的に自分の浮気自慢なので、この本を読んでいると人前であまり言えないのが残念です。

逆に賄賂をもらった、なんてのは全然隠すことじゃないらしく、平文で書いてるらしい。
王様*1のためにこれだけ安く資材を調達することができた。自分はすごい忠義者だ。加えて業者がこれこれこれだけの袖の下*2をくれて私も幸せだ、、、こんな調子。

*1:このシト、イギリスの大臣だったんですよ

*2:袖の下の中身が暗号(=下ネタ)だったりもします